Sunday, November 13, 2011

麻美ゆまとRioと上野千鶴子とチェブラーシカとアニメイトと現代の想像力

女は生涯にいくつの女性性器を見るか?

上野千鶴子『女遊び』(学陽書房)より


Rioと麻美ゆまがお互いの女性性器を見せ合って「こういうの始めてだねー」とかいっている動画がmegapornあたりであったと記憶していてさっき探して見たが落ちてました。残念。楽しみにしていた人ごめんなさい。


上野千鶴子『女遊び』(学陽書房)をパラパラ眺めていたら、チェブラーシカの栞が挟まっている、と気づきました。かと思えば、それは、実は、アニメイト渋谷店(シアターNの下にあるのがそれだったはず)のレシートの裏でした。
下衆なことと知りつつも、内容を熟読してしまう。そしてここにも書いたりしてしまうのです。

どうやら、冬のAVまつり2011というキャンペーンが実施中で、「期間中、AV商品・ゲームソフト・CD-ROMをご予約・ご購入1000円ごとにフェアポイントレシートを1ポイント分差し上げます!」とのこと。割引ではなく「景品」なのが、ニーズの多様化/個別化が進むとされ、さらにその細分化の極北と目されるであろうオタク・カルチャーのその象徴的ショップにおいて、なんらかの収束が起きているのか?と、仮説を再検討する必要に迫られます。フェアポイントはちなみに8P!


エビヅカさんという先輩がいつかおっしゃっていた「図書館で手に取った本に手紙挟まってたら」妄想の威力高くて困っちゃうという文学少年少女たちは少なくないと想像するのだけれど、このレシートから始まる恋、あるかな。というわけで、上述『女遊び』は返しちゃってレシートだけ手元にあるので、再会する可能性、あるかな。同じ本を借り直す可能性より(本の内容もあって)、名前も性別も知らない僕の恋人は、他の系列本を借りる可能性のほうが高いので、みなさんの知恵を是非お借りしたい。何に挟めばいいでしょう?


チェブラーシカ&くまのがっこうと、上野千鶴子と、アニメイト渋谷店と、冬のAVまつり2011と、それから8000円越えのAV消費と、麻美ゆまと、Rioと、それを結ぶ線上には、一体、誰の書いた、どんな本があるというのでしょう。そういう想像力の現代です。

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