Saturday, March 19, 2011

図書館と大学は避難場所として

今日は図書館なるところに行ってきました。
地域の図書館です。ビデオが3本まで借りられます。洋画は100本前後だと思うのだが、その中にコーエン兄弟「ファーゴ」、ジョン・ウォーターズ「シリアル・ママ」がありました。文学はともかくとして映像でこの手の作品が置かれるというのは、撲殺天使ドクロちゃんを公費で買うこととの辻褄合わせなのだと思えば、身震いもします。

いつもだったら、「月10万のカルチャーセンター」ともいえる私立大学文系学部に通う私は、大学の図書館を有効に活用します。しかし、緊急事態、来週まで臨時休館だそうです。
大学が社会とは独立した論理で動く逃げ場所(アジール)だとするならば、大学が来週まで図書館を開けないのは一体どういった理屈によるものなのでしょうか。それとも、とうの昔に、世の中に追随することに専念しているのでしょうか。あるいは、本の整理や安全確認など実務によるもなのでしょうか。

4月いっぱい休講を決めた某大学は、自らの位置づけを再びどこに置こうとしているのか。依拠するものは何かを示すことがあるのでしょうか。

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